Jリーグ1stステージを終えて

Jリーグが久々の2部制になって半年、1stステージは鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じました。
まずは、鹿島の皆さん優勝おめでとうございます。
しかし、中断期間も何もなくすぐに2ndステージが始まってしまうこの2部制は何の意味があるんだろう。
間にチーム再建期間とかあるならわかるけど、コレだと1stの流れがそのまま2ndにも流れるようにしか思えませんね。


そんな1stステージでしたが、自分は今回「なるべくいろんなチームの応援の様子を知ろう」と思い、会場が都内近郊の場合で時間に余裕がある場合はなるべくいろいろなスタジアムにお邪魔させていただきました。
それもこれも、以前に自分の書いたブログ


ヴァンフォーレのコール&チャントについて
http://d.hatena.ne.jp/sonotsuki/searchdiary?word=%2A%5B%A5%F4%A5%A1%A5%F3%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A5%EC%B9%C3%C9%DC%5D


自分の思うヴァンフォーレはそんな風な応援なのだが、ほかのチームはどんな応援をしているのだろう?と思い、一方的な見方ではなく、いろいろ見てから改めて考えてみようとすることにしました。


お邪魔させていただいたチーム(開催場所)一覧
・ベガルタ仙台(横浜スタジアム)
・愛媛FC(ニッパツ三ツ沢)
・日本代表(埼玉スタジアム・豊田スタジアム)
・ベガルタ仙台(等々力)
・清水エスパルス(野津田)
・サンフレッチェ広島(味の素スタジアム)
・アルビレックス新潟(味の素スタジアム)
・FC東京(埼玉スタジアム)


そのほか、何度かヴァンフォーレの応援にも行っておりますが、そこについては今回は割愛。
試合の内容によって、多少のチャントの偏りや、テンションの上げ下げ、雰囲気の良し悪しなどあったかと思います。
どこもコアエリアよりも離れた部分で見ておりましたので、コアエリアに行けば違うとか普段はこんなではないということもあるかと思います。


とりあえず感じたままに書いてみようかと思います。
具体的にはかけませんのであしからず。


●ベガルタ仙台
横浜での応援は割と面白い感じでした。
開幕戦で勝ち試合だったこともあったのでしょう、全体的に面白い応援でした。
コールのなかにジョジョのあれがあるのが個人的にちょっと、なんかオタク心が拒否る感じでしたがw
一方で、等々力での応援は負け試合と言うこともあったのか、物足りない感じはありました。


●愛媛FC
愛媛FCの応援はアウェイで平日と言うこともあり、人数の少なさはいかんともしがたいものがありましたが非常に面白いと感じました。一端には一平くんの存在もあったかもしれません。
愛媛の応援はとにかく切り替えが早い。
攻守でどんどんチャントが切り替わっていくし、開始直後のチャントであっても選手個人にどんどんエールを送ります。
コレはコレですごいのですが、いかんせん早すぎてついていけないwww


●日本代表
日本代表については、レギュラーな開催ではなく、一見さんにもわかりやすいものでなくてはいけないというところでしょうか、チャントのパターンが非常に少ないです。そしてとにかくわかりやすい。
一方で、普段リーグ戦で応援している人には物足りないと感じたり、もっと別のチャントないのかな?など、思ってしま羽陽なイメージもあります。
ここは一長一短ですね。現行の日本代表を見に行くお客さんのイメージを考えれば、とにかく簡単に、わかりやすいと言うのは大事なのかと思います。


●清水エスパルス
Jリーグ開始からのチームで、今期からはまさかのJ2での試合となったエスパルスですが、Jリーグ開幕から存在するプロチームなのだと感じるような応援でした。どこかで聞いたことがある曲だったり。
また、応援自体はすごいと言うしかなく、開始から終了まで、ほぼチャントが途絶えませんでした。
45分+45分歌いはね続けるあの姿勢は本当にたいへんで、逆に言えばすごく疲れるなぁという感じでした。


●サンフレッチェ広島
こちらに関しては申し訳ないのですが、ずっと柏選手を追いかけていたので応援に関しての感想はほとんどありません。
ただ、試合内容がややふがいない感じではあったので、そんな部分が応援にも影響していたように思います。
特筆していいプレイをした選手と言うものもあまりなかったので応援事態に起伏がなかったように感じられました。
もっと、面白い試合でもて見たかったです。


●アルビレックス新潟
こちらに関しても応援はあまり覚えておりません。
2階席だったこともあり、あまりチャントが聞こえなかったので・・・。


●FC東京
申し訳ないのですが、こちらは応援しているのか相手をけなしているのかよくわからない部分が多く、一部の人はとにかくブーイングのような感じの方もいたのが残念でした。ブーイングする前に自分のチームの選手を応援しようよ・・・。
また、狭いアウェイ席にもかかわらず、後列の方にはコールリーダーの声も、今どんなチャントが流れているのかもさっぱりわかりませんでした。試合自体も0-2からの3-2での逆転負けという散々なものだったので、「良くない」という感想しか出てきません。また、この日の相手でもあった浦和の応援もなにやらグダグダだったようで、そういう部分も混じったのかと思います。



各チームのほぼ1行感想でした。


それでは最初に戻って、
ほかのチームと甲府ではどう違うのか。

まず、選手個人へのコールの少なさは明らかに少ないです。
特に「守備で頑張った選手」に対してのコールが非常に少ないです。
全部にコールするのは切り替えの早い愛媛FCの応援でも不可能でしたので、全部とは言いませんが、もう少し守備側の選手にコールを送っていただければと説に願います。


セットプレー時でのキーパーへのコールについては、これは多くのチームで同じようになされていたのでサッカーとしてはそういうものなのでしょう。唯一、東京だけはコールではなくブーイングでしたが・・・。


交代選手に対しての拍手や、コールに関して。
あまりに交代が早くて何もできないこともありましたが、少なくとも余裕のある交代の時はほぼすべてのチームで、コールまたは拍手が送られていました。最終節の甲府では交代で入ってきた選手に拍手が送られていたのは非常にうれしかったです。出て行く選手に贈られないのは、まぁ、試合内内容がついてきていないのでどうしようもない部分ではありました・・・。


誰のためのチャントなのかという部分について、各チーム1つくらいはサポーターのために頑張れの様なものがあったので、そういう部分もあってしかるべきなのかと思います。ですが、ちょっと甲府に関しては「サポーターのために頑張ってほしい」部分が多いと感じられてしまいます。


と言うことで、各チームの応援を見てきた1stステージですが、最終的には「なんだかんだな慣れ親しんだ甲府のチャントが一番安心する」という答えになりました。
ただ、後半に良くある、「ずっと、ずーーーーっと同じチャントを歌い続ける」のはテンションが保てないので何とかならないかな、とは思うのでした。
ちなみに、何試合か行った甲府の応援で一番面白かったのはナビスコカップのアウェイ鹿島戦でした。
本当に少ない人数でしたが、その分盛り上がれたのかなと思います。コールリーダーも違ったんだけどね・・・。